まつげメイクは、目元の印象を大きく左右する重要なポイント。中でも「すだれまつげ」は、まるで和室のすだれのように繊細に並んだまつげが特徴で、目元に奥行きと立体感を与えてくれます。ナチュラルなのに存在感があり、どんな顔立ちにも似合うすだれまつげは、メイク上級者だけでなく初心者にもチャレンジしやすいスタイル。この記事では、すだれまつげの作り方や、おすすめのマスカラ、塗り方のコツまで詳しくご紹介します。毎日のメイクに取り入れて、印象的な目元を手に入れましょう。
すだれまつげとは?特徴と魅力
すだれまつげとは、まつげが均一に並び、適度な隙間を持ちながらも長さとボリュームがあるまつげのこと。その名前の通り、和室の「すだれ」のように繊細に並んだまつげが特徴です。一本一本がはっきりと分かれていながらも、全体としてのボリューム感があり、目元に奥行きと立体感を与えてくれます。
すだれまつげが今人気の理由
すだれまつげが人気を集めている理由は、そのナチュラルな美しさにあります。つけまつげのような不自然さがなく、でも存在感はしっかりとある。そんなバランスの良さが多くの女性の心を掴んでいます。
また、すだれまつげは顔立ちを選ばないのも魅力的。丸顔さんにも面長さんにも、一重の方にも二重の方にも似合います。さらに、派手すぎないので、オフィスメイクとしても使えるのが嬉しいポイント。
もう一つの理由は、エクステやつけまつげに頼らなくても、マスカラだけで作れること。コスパが良く、お手入れも簡単なのが現代の忙しい女性に支持されています。
一般的なまつげとの違い
一般的なまつげメイクとすだれまつげの大きな違いは、「束感」と「隙間」にあります。よくあるまつげメイクでは、ボリュームを出すことに重点が置かれ、まつげ同士がくっついてしまうことも。対してすだれまつげは、一本一本が独立していながらも、全体としての美しさを保っています。
また、カールの角度も異なります。一般的なまつげメイクでは上向きのカールを強調しますが、すだれまつげは自然なカーブを大切にします。そのため、目を開けた時の印象が柔らかく、自然体な美しさを演出できるのです。
すだれまつげを作るための基本ステップ
すだれまつげを作るには、いくつかの基本ステップがあります。ここでは、マスカラを塗る前の準備から、仕上げまでをご紹介します。
下準備:まつげカールの重要性
すだれまつげを美しく仕上げるためには、まつげカールが非常に重要です。まつげをカールさせることで、マスカラの効果が最大限に引き出されます。
まず、清潔な状態のまつげにビューラーを使います。根元から優しく挟み、5秒ほどキープします。次に、中間部分、毛先と移動させながら同様にカールをつけていきます。この時、一度に強く挟みすぎると、まつげが折れる原因になるので注意しましょう。
カールがうまくつかない場合は、ドライヤーでビューラーを少し温めるとカールがつきやすくなります。ただし、熱くなりすぎないよう、手の甲で温度を確認してから使用してください。
また、まつげパーマをかけている方は、軽くビューラーで形を整える程度で十分です。パーマがかかっているまつげに強くビューラーを使うと、まつげが傷む原因になります。
マスカラを塗る前の下地テクニック
マスカラの前に下地を使うことで、すだれまつげの仕上がりが格段に良くなります。下地には主に2つの役割があります。一つはマスカラのノリを良くすること、もう一つはまつげを保護することです。
まつげ下地を選ぶ際は、無色透明タイプと白色タイプの2種類があります。無色透明タイプは自然な仕上がりになり、白色タイプはマスカラの発色を良くする効果があります。すだれまつげを作るなら、無色透明タイプがおすすめです。
下地の塗り方は、マスカラと同じように根元からしっかりと塗ります。この時、下地が乾く前にマスカラを塗ると、まつげ同士がくっついてしまうので、しっかりと乾かしてからマスカラに移りましょう。
下地を持っていない場合は、フェイスパウダーをまつげにのせる方法もあります。綿棒にフェイスパウダーを取り、まつげに軽くのせるだけでも、マスカラのノリが良くなります。
おすすめのマスカラ5選
すだれまつげを作るためには、適切なマスカラ選びが重要です。ここでは、タイプ別におすすめのマスカラをご紹介します。
1. ロングタイプのマスカラ
ロングタイプのマスカラは、まつげを長く見せる効果があり、すだれまつげの印象的な長さを作るのに最適です。
デジャヴュのファイバーウィッグウルトラロングは、極細繊維が配合されており、まつげを自然に長く見せてくれます。ブラシの形状も細めで、まつげ一本一本にしっかりとマスカラを塗ることができます。
メイベリンのラッシュニスタ N も人気の高いロングタイプマスカラです。伸びの良いテクスチャーで、まつげを自然に長く見せてくれます。また、にじみにくいのも特徴で、一日中美しいまつげをキープできます。
| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| デジャヴュ ファイバーウィッグウルトラロング | 1,800円前後 | 極細繊維配合、細めブラシ |
| メイベリン ラッシュニスタ N | 1,500円前後 | 伸びの良いテクスチャー、にじみにくい |
2. ボリュームアップタイプのマスカラ
ボリュームアップタイプのマスカラは、まつげに適度なボリュームを与え、すだれまつげの立体感を演出します。
ヒロインメイクのボリューム&カールマスカラ アドバンストフィルムは、フィルムタイプでありながらボリューム感を出せるのが特徴。お湯で簡単に落とせるのに、汗や涙にも強いのが魅力です。
キャンメイクのクイックラッシュカーラーは、短時間でボリュームを出せるプチプラマスカラ。ブラシの形状が特殊で、短いまつげもしっかりとキャッチしてボリュームアップしてくれます。
| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| ヒロインメイク ボリューム&カールマスカラ アドバンストフィルム | 1,500円前後 | フィルムタイプ、お湯オフ可能 |
| キャンメイク クイックラッシュカーラー | 800円前後 | 特殊ブラシ、短いまつげもキャッチ |
3. カールキープタイプのマスカラ
カールキープタイプのマスカラは、ビューラーでつけたカールを長時間キープし、すだれまつげの美しいカーブを保ちます。
ケイトのラッシュフォーマー(ウォータープルーフ)は、カールキープ力が非常に高く、一日中カールが落ちにくいのが特徴。また、繊維配合でまつげを長く見せる効果もあります。
エクセルのロング&カールマスカラは、軽いつけ心地ながらもしっかりとカールをキープ。まつげに負担をかけずに美しいカールを保てます。
| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| ケイト ラッシュフォーマー(ウォータープルーフ) | 1,400円前後 | 高いカールキープ力、繊維配合 |
| エクセル ロング&カールマスカラ | 1,600円前後 | 軽いつけ心地、まつげに優しい |
4. ウォータープルーフタイプのマスカラ
ウォータープルーフタイプのマスカラは、汗や涙に強く、長時間すだれまつげを美しく保ちます。
ヒロインメイクのロング&カールマスカラ スーパーウォータープルーフは、その名の通り非常に耐水性が高く、汗や涙でもにじみにくいのが特徴。また、繊維配合で長さも出せます。
マジョリカマジョルカのラッシュエキスパンダー エッジマイスターは、独特の形状のブラシで、まつげの端までしっかりとマスカラを塗ることができます。ウォータープルーフ処方で、一日中美しいまつげをキープできます。
| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| ヒロインメイク ロング&カールマスカラ スーパーウォータープルーフ | 1,500円前後 | 高い耐水性、繊維配合 |
| マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー エッジマイスター | 1,300円前後 | 特殊ブラシ、端まで塗れる |
5. プチプラで優秀なマスカラ
プチプラでも優秀なマスカラは多く、コスパ良くすだれまつげを作ることができます。
キャンメイクのクイックラッシュカーラーは、800円前後とプチプラながら、ボリュームとカールをしっかりと出せるのが魅力。ブラシの形状も使いやすく、初心者でも扱いやすいマスカラです。
セザンヌのロング&カールマスカラEXは、1,000円以下で購入できるプチプラマスカラ。繊維配合で長さを出しながらも、自然な仕上がりになるのが特徴です。
| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| キャンメイク クイックラッシュカーラー | 800円前後 | 使いやすいブラシ、初心者向け |
| セザンヌ ロング&カールマスカラEX | 900円前後 | 繊維配合、自然な仕上がり |
すだれまつげの塗り方テクニック
マスカラを選んだら、次はすだれまつげの塗り方テクニックをマスターしましょう。正しい塗り方で、美しいすだれまつげを作ることができます。
基本の塗り方:根元からしっかりと
すだれまつげを作る基本は、まつげの根元からしっかりとマスカラを塗ることです。根元にマスカラがしっかりと入ることで、まつげ全体が引き上がり、目元が明るく見えます。
まず、マスカラのブラシを根元に当て、ジグザグと動かしながら根元にマスカラを入れていきます。この時、目を少し上に向けると、根元に塗りやすくなります。
次に、根元から毛先に向かって、ブラシを上に持ち上げるようにして塗っていきます。この時、ブラシを回転させながら塗ると、まつげが均一にコーティングされます。
最後に、ブラシの先端を使って、まつげの先端部分を軽くタッチします。これにより、毛先までしっかりとマスカラが塗られ、長さが強調されます。
横に広げるテクニック
すだれまつげの特徴の一つは、まつげが横に広がっていること。これにより、目元が大きく見え、印象的な目元を作ることができます。
横に広げるテクニックとして、マスカラを塗る際にブラシを横に動かす方法があります。通常は上に向かって塗りますが、時々横に向かって塗ることで、まつげが横に広がります。
また、マスカラを塗った後、乾く前に清潔なスパチュラやコームを使って、まつげを横に整えるのも効果的です。この時、力を入れすぎると、せっかくのカールが取れてしまうので、優しく行いましょう。
目頭と目尻のまつげは、特に意識して横に広げると、目元が大きく見えます。目頭は内側に、目尻は外側に向かって塗ると、自然な広がりが出ます。
束感を出すコツ
すだれまつげの魅力は、適度な束感と隙間にあります。束感を出すためには、マスカラの塗り方が重要です。
まず、一度目のマスカラを塗った後、少し乾かします。完全に乾く前に、二度目のマスカラを塗ることで、まつげが適度に束になります。
また、マスカラを塗った後、まつげコームを使って束を作るのも効果的です。コームの歯を使って、まつげを数本ずつまとめるようにコーミングすると、美しい束感が出ます。
マスカラの量も重要です。多すぎるとまつげ同士がくっついてしまい、少なすぎると束感が出ません。適量を見極めるのがポイントです。
よくある失敗とその対処法
すだれまつげを作る際によくある失敗と、その対処法をご紹介します。
まず、マスカラがダマになってしまう失敗。これは、マスカラの量が多すぎることが原因です。ブラシの余分なマスカラをティッシュで拭き取ってから使うことで、ダマを防ぐことができます。
また、まつげ同士がくっついてしまう失敗も多いです。これは、マスカラが乾く前に次の動作をしてしまうことが原因。一度塗ったら、しっかりと乾かしてから次の動作に移りましょう。
マスカラが目の周りについてしまった場合は、綿棒に少量のリキッドファンデーションやコンシーラーをつけて、優しく拭き取ります。乾いてしまった場合は、綿棒に少量のポイントメイクリムーバーをつけて拭き取ると効果的です。
すだれまつげに合わせるアイメイク
すだれまつげを活かすためには、他のアイメイクとのバランスも重要です。ここでは、すだれまつげに合わせるアイメイクについてご紹介します。
アイシャドウの選び方
すだれまつげは、それ自体が目元の印象を強く左右するため、アイシャドウは控えめにするのがポイントです。特に、ラメやパールが強いアイシャドウは、すだれまつげの繊細さを損なう可能性があります。
すだれまつげに合わせるなら、マットタイプのアイシャドウがおすすめ。ベージュやブラウン、ピンクなどの優しい色味を選ぶと、すだれまつげが引き立ちます。
また、グラデーションを意識すると、より自然な仕上がりになります。目頭から目尻に向かって、徐々に色を濃くしていくと、すだれまつげとの相性が良いです。
アイシャドウの塗り方も重要で、アイホール全体に薄く広げるよりも、二重幅や目のキワに集中して塗ると、すだれまつげが際立ちます。
アイラインとの相性
すだれまつげとアイラインの相性も考慮する必要があります。太いアイラインは、すだれまつげの繊細さを打ち消してしまう可能性があるため、細めのアイラインがおすすめです。
特に、リキッドアイライナーよりも、ペンシルアイライナーやパウダーアイライナーの方が、すだれまつげとの相性が良いです。これらは、ラインが柔らかく、すだれまつげの自然な美しさを引き立てます。
アイラインを引く位置も重要で、まつげの間を埋めるように引くと、すだれまつげがより際立ちます。特に、目尻は少し跳ね上げると、すだれまつげの横への広がりと相まって、目元が大きく見えます。
また、下まぶたのアイラインは、目尻の3分の1程度に留めると、すだれまつげが強調されます。下まぶた全体にアイラインを引くと、目元が重たく見えてしまう可能性があります。
すだれまつげをキープするコツ
せっかく作ったすだれまつげを長時間キープするためのコツをご紹介します。
日中のメンテナンス方法
すだれまつげを日中キープするためには、いくつかのメンテナンス方法があります。
まず、マスカラを塗る前に、まつげ下地をしっかりと塗ることが重要です。下地がベースとなり、マスカラの持ちが良くなります。
また、ウォータープルーフタイプのマスカラを使うことで、汗や涙でにじみにくくなります。特に、夏場や運動をする予定がある日は、ウォータープルーフタイプを選びましょう。
日中、まつげがカールダウンしてきたと感じたら、まつげ用のコームで軽くとかすだけでも、形が整います。この時、力を入れすぎると、マスカラが落ちる原因になるので、優しく行いましょう。
また、目元の油分が気になる場合は、あぶらとり紙で軽く押さえると、マスカラの持ちが良くなります。ただし、こすらないように注意してください。
夜のクレンジングのポイント
すだれまつげを作った後の夜のクレンジングも重要です。適切なクレンジングを行うことで、まつげの健康を保ち、翌日も美しいすだれまつげを作ることができます。
まず、ウォータープルーフタイプのマスカラを使った場合は、専用のポイントメイクリムーバーを使うことをおすすめします。通常のクレンジングでは落ちにくく、こすってしまうとまつげが抜ける原因になります。
クレンジングの方法としては、コットンにポイントメイクリムーバーを含ませ、目元に30秒ほど置いてから、優しく拭き取ります。この時、こすらずに、押さえるようにして落とすのがポイントです。
また、クレンジング後は、まつげに残ったリムーバーをしっかりと洗い流すことも重要です。リムーバーが残っていると、まつげの乾燥や抜けの原因になります。
最後に、クレンジング後はまつげ美容液を塗ると、まつげの健康を保つことができます。美容液は、まつげの根元に優しく塗り込みましょう。
まつげケアも忘れずに
すだれまつげを美しく保つためには、日々のまつげケアも重要です。
マスカラ使用後のケア方法
マスカラを使った後のまつげケアは、まつげの健康を保つために欠かせません。
まず、クレンジングは丁寧に行いましょう。マスカラが残っていると、まつげの乾燥や抜けの原因になります。特に、ウォータープルーフタイプのマスカラは、しっかりと落とすことが重要です。
また、クレンジング後は、まつげに栄養を与えるケアも重要です。まつげ美容液や、オリーブオイル、ホホバオイルなどの自然オイルを、まつげの根元に優しく塗り込むと、まつげの健康を保つことができます。
さらに、週に1〜2回は、マスカラを使わない日を作ると、まつげの休息になります。この日は、まつげ美容液だけを塗って、まつげを休ませましょう。
マスカラのブラシも定期的に清潔にすることが大切です。使用後は、ティッシュでブラシについたマスカラを拭き取り、3ヶ月に一度は新しいものに交換するのがおすすめです。
おすすめのまつげ美容液
まつげを健康に保ち、すだれまつげを美しく作るためには、まつげ美容液の使用がおすすめです。
資生堂のラッシュセラムは、まつげの成長をサポートする成分が配合されており、使い続けることでまつげが健康に育ちます。無香料・無着色で、敏感な目元にも使いやすいのが特徴です。
DHCのアイラッシュトニックは、プチプラながらも効果的なまつげ美容液。ハーブエキスが配合されており、まつげにハリとコシを与えます。また、使いやすいブラシタイプで、まつげの根元にしっかりと塗ることができます。
| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| 資生堂 ラッシュセラム | 3,500円前後 | 成長サポート成分配合、無香料・無着色 |
| DHC アイラッシュトニック | 1,500円前後 | ハーブエキス配合、使いやすいブラシ |
まつげ美容液の使い方は、夜のスキンケアの最後に、まつげの根元に優しく塗り込みます。この時、目に入らないように注意しましょう。また、朝使う場合は、マスカラを塗る前に完全に乾かすことが重要です。
まとめ
すだれまつげは、一本一本が美しく並んだ、ナチュラルながらも印象的なまつげスタイル。適切なマスカラ選びと塗り方のコツをマスターすれば、誰でも簡単に作ることができます。根元からしっかりと塗り、適度な束感と隙間を作ることがポイントです。また、日々のまつげケアも忘れずに行い、健康なまつげを保ちましょう。すだれまつげで、あなたの目元をさらに魅力的に演出してみてください。
